足小指の爪が弾き飛ぶ日常
2005年2月26日剥がれ易いんです。
元々剥離気味なんで、ふつーに引っ掛けた時でもあっさり剥がれる。
昔は地獄のような痛さに悶え苦しんだもんですが何時の間にか剥がれて血がどばーっと出ても
「あちゃー、まーたやっちまったゲスよ。」
って感じになってきた。
馴れって恐ろしい。
痛みに馴れるのはどうかと思うが。
***
どうも、朝六時に目が覚めたら外が真っ白で「よし、今日は休みっ♪」なんて考えてしまう駄目人間こと、命的です。はいこんにちは。
で、暇な訳なのでいつも通り。
***
私は変である。
世に言う変質者とは違うが、常人とは明らかに違う感性を持っている事も事実、
故に変態や奇人の類である。
人に言わせれば自分で自分を変だと言う奴はそんなに変でなく、むしろ変な奴を装いたい奴だ、
と言われるが、実際自分もそうではないか?と過去何度と無く考えてみたが、私は違うらしい。
いや、どう考えても変だった。
どちらかと言うと「変人を装いたい常人」ではなく「常人を装いたいが騙しきれない変人」と言う奴なのだろう。
ちなみに自分はよくA型といわれる。実際はB型だ。
***
自分が変なのは知っていたが、何故そうなったのか、と色々考えていると一つ思い当たった。
・・・そういや一族全員変人じゃなかったっけ?(ぇ
と言う。
いや、全員ということは無いが。
自分は父方の性質を色濃く受け継いでいるのだが(むしろ自分でそうなろうと努力した経があるが。)、父は言わずとも、父の兄弟、祖父、曽祖父に置いてまでもどこか常人と一線を画す人間が多かったようだ。
まず、父。
「私はこんな常識人はそうそう居ない!」と自ら語るほどの変人だ。
母もよく父と結婚したもんだ、と思ったが母もそれに漏れず中々の奇人である。
父は今は物理教師をやっているが、昔はどこぞの研究機関に勤めていたが、父の兄弟、伯父や祖父に「フハハハ!お前が研究所勤めなんて似合わねー!」と冷やかしを食らい、ムカついた挙句辞めたそうだ(ぉぃ
次にパイロットに成ろうと何故か思ったらしく、見事試験を突破し、後は飛ぶだけ!と言う所で何故か辞めたらしい。
・
・
・
放浪人生か。
で、其の後も転々としながら何故か最終的に高校教師へと成ったそうだ・・・。
なんで教師なんだorz
まぁ、それはさて置き。
父は変人ではあるが、頭は良い。
と言うか、秀才と言うよりも天才の類であると自分は思う。
悔しいがヤツは優れている。
父は小学〜中学の頃から化学、物理に興味を持っていたらしく、加えて物を作る事も好きだったらしく、判らない物を多々作っていたそうだ。
自作のスピーカーやらアンプ、電池の要らないAMラジオなど。
中でも一番が、ロケット作りだったそうだ。
・
・
・
ロケット、首からかけるあのアクセサリーではなく、火を噴きながら空を飛ぶアレだ。
そんなもんを今から半世紀も前に作ってたのか、、あのヒトは。流石変人。
まぁ、ロケットと言ってもそんなに良い物ではない。
一言で言うと空飛ぶ鉄パイプである。
自分で化学式やらなんやら書いて、化学肥料と日用品から固体燃料を作り、それを尾翼もついてない鉄パイプに突っ込んだだけの物。
用はデカいロケット花火。
これが思いのほかよく飛んだらしく、辺り一Km以内に民家がほとんど無いと言う素晴らしい田舎だったので色々作成しては飛ばしていたそうな。
で、ある日液体燃料式を作ろうと頑張ったそうだ。
液体燃料、と言っても水素ではなく、ただの灯油。
いや、飛ばないだろ。と、思いきや。
二重にした鉄パイプの内側に灯油を詰め、外側に固体燃料を詰める。
そして固体燃料に点火するとその内灯油が気化、後ろに空いた穴から噴射されつつ固体燃料の火で点火、そのまま噴射というマジですか先生、みたいな構造だったそうだが、
父は驚愕、というか恐怖を覚えたらしい。
あー・・
なんていうか、8mくらいの火柱がロケットのケツから出てる、と。
最初からぶっ飛ばす訳にもいかないので最初はブロックで固定して噴射実験をしてたそうだが、予想を遥かに上回る出力でブロックを弾いて遥か上空へ、
と思いきや尾翼もついてないのでそのまま地面に向かって一直線。
自分の家の木造納屋を爆破したそうだ。
・
・
・
自分で自分の家の納屋をロケット弾で爆破した人類はこの男が最初ではないか、と俺は思う。
父から聞いた後、婆様と伯父から裏付けを頂いたのでどうやら事実らしい。
40年前のお叱りを再び受けている父の姿を見て、
「あぁ、やっぱ婆様は親父の母様なんだなぁ。」と実感したのを今でも覚えてる。(謎
***
む、伯父の話しも書こうと思ったが予想以上に長い。
この人も空へ物をぶっ飛ばすのが好きな方で、今でもジェットエンジンのついたラジコン飛行機を自分で作ってるという中々な方だ。
まぁ、また気が向いたら書こう。
元々剥離気味なんで、ふつーに引っ掛けた時でもあっさり剥がれる。
昔は地獄のような痛さに悶え苦しんだもんですが何時の間にか剥がれて血がどばーっと出ても
「あちゃー、まーたやっちまったゲスよ。」
って感じになってきた。
馴れって恐ろしい。
痛みに馴れるのはどうかと思うが。
***
どうも、朝六時に目が覚めたら外が真っ白で「よし、今日は休みっ♪」なんて考えてしまう駄目人間こと、命的です。はいこんにちは。
で、暇な訳なのでいつも通り。
***
私は変である。
世に言う変質者とは違うが、常人とは明らかに違う感性を持っている事も事実、
故に変態や奇人の類である。
人に言わせれば自分で自分を変だと言う奴はそんなに変でなく、むしろ変な奴を装いたい奴だ、
と言われるが、実際自分もそうではないか?と過去何度と無く考えてみたが、私は違うらしい。
いや、どう考えても変だった。
どちらかと言うと「変人を装いたい常人」ではなく「常人を装いたいが騙しきれない変人」と言う奴なのだろう。
ちなみに自分はよくA型といわれる。実際はB型だ。
***
自分が変なのは知っていたが、何故そうなったのか、と色々考えていると一つ思い当たった。
・・・そういや一族全員変人じゃなかったっけ?(ぇ
と言う。
いや、全員ということは無いが。
自分は父方の性質を色濃く受け継いでいるのだが(むしろ自分でそうなろうと努力した経があるが。)、父は言わずとも、父の兄弟、祖父、曽祖父に置いてまでもどこか常人と一線を画す人間が多かったようだ。
まず、父。
「私はこんな常識人はそうそう居ない!」と自ら語るほどの変人だ。
母もよく父と結婚したもんだ、と思ったが母もそれに漏れず中々の奇人である。
父は今は物理教師をやっているが、昔はどこぞの研究機関に勤めていたが、父の兄弟、伯父や祖父に「フハハハ!お前が研究所勤めなんて似合わねー!」と冷やかしを食らい、ムカついた挙句辞めたそうだ(ぉぃ
次にパイロットに成ろうと何故か思ったらしく、見事試験を突破し、後は飛ぶだけ!と言う所で何故か辞めたらしい。
・
・
・
放浪人生か。
で、其の後も転々としながら何故か最終的に高校教師へと成ったそうだ・・・。
なんで教師なんだorz
まぁ、それはさて置き。
父は変人ではあるが、頭は良い。
と言うか、秀才と言うよりも天才の類であると自分は思う。
悔しいがヤツは優れている。
父は小学〜中学の頃から化学、物理に興味を持っていたらしく、加えて物を作る事も好きだったらしく、判らない物を多々作っていたそうだ。
自作のスピーカーやらアンプ、電池の要らないAMラジオなど。
中でも一番が、ロケット作りだったそうだ。
・
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ロケット、首からかけるあのアクセサリーではなく、火を噴きながら空を飛ぶアレだ。
そんなもんを今から半世紀も前に作ってたのか、、あのヒトは。流石変人。
まぁ、ロケットと言ってもそんなに良い物ではない。
一言で言うと空飛ぶ鉄パイプである。
自分で化学式やらなんやら書いて、化学肥料と日用品から固体燃料を作り、それを尾翼もついてない鉄パイプに突っ込んだだけの物。
用はデカいロケット花火。
これが思いのほかよく飛んだらしく、辺り一Km以内に民家がほとんど無いと言う素晴らしい田舎だったので色々作成しては飛ばしていたそうな。
で、ある日液体燃料式を作ろうと頑張ったそうだ。
液体燃料、と言っても水素ではなく、ただの灯油。
いや、飛ばないだろ。と、思いきや。
二重にした鉄パイプの内側に灯油を詰め、外側に固体燃料を詰める。
そして固体燃料に点火するとその内灯油が気化、後ろに空いた穴から噴射されつつ固体燃料の火で点火、そのまま噴射というマジですか先生、みたいな構造だったそうだが、
父は驚愕、というか恐怖を覚えたらしい。
あー・・
なんていうか、8mくらいの火柱がロケットのケツから出てる、と。
最初からぶっ飛ばす訳にもいかないので最初はブロックで固定して噴射実験をしてたそうだが、予想を遥かに上回る出力でブロックを弾いて遥か上空へ、
と思いきや尾翼もついてないのでそのまま地面に向かって一直線。
自分の家の木造納屋を爆破したそうだ。
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自分で自分の家の納屋をロケット弾で爆破した人類はこの男が最初ではないか、と俺は思う。
父から聞いた後、婆様と伯父から裏付けを頂いたのでどうやら事実らしい。
40年前のお叱りを再び受けている父の姿を見て、
「あぁ、やっぱ婆様は親父の母様なんだなぁ。」と実感したのを今でも覚えてる。(謎
***
む、伯父の話しも書こうと思ったが予想以上に長い。
この人も空へ物をぶっ飛ばすのが好きな方で、今でもジェットエンジンのついたラジコン飛行機を自分で作ってるという中々な方だ。
まぁ、また気が向いたら書こう。
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